
みーさん「おう、来たか。まぁちょっと上がってけや」
一同「おはようございます!失礼します!」
民家ファームの作業開始はいつも、
こうしてみーさんと屋根裏で談笑することから始まる。
みーさんは一人ひとりに気遣いの声をかけてくれる。
「どうだ、クワ。骨折の経過は。そうかまだプレート入ったままか」
「カワシマはまた休みか。公私ともに忙しい奴だよな、アイツ。ムリしねぇように伝えとけ」
「おう、シゲ。こないだ体洗ってくれてからすこぶる調子いいぜ。ありがとな」
「コウダ。最近はカラスにフン落とされてねぇか?オレからもキツく言ってあっからよ、またされたら言えよな」
とまぁこんな具合に。
みーさんのこんなちょっとした心配りが、暑い陽射しの下での作業に向かう一抹の憂鬱さを消し去ってくれるのである。
