【第7期・6月6日(土)】作業レポート

今回はまず、懺悔から始めなければなるまい。
お時間のある人はさかのぼって確認していただいて構わない。
前回のブログの締めくくりである。

「次回は4月18日(土)の予定です。」

と結んでいる。
「予定」とは書いているが、
ここでいう予定とは、「天候不順で1週間遅れたりするかもしれないよ」程度のもの。
あれから約2ヶ月半。

こんなにも空白の時間ができてしまったのはなぜなのか。
懺悔を始めようではないか・・・。

前回のブログより。

ジャガイモのウネでの作業の様子なんですが、
ウネの上にジャガイモを配置して、
そのままマルチをかけているんです、これ。
つまり、ジャガイモを土の中に植え付けていない!
これではジャガイモが育つわけがないんです・・・。

7期もやってきて痛恨のミスというやつです。
当日参加してただれも気付かないなんて。
みんな疲れていたんだ。
民家は専業農家じゃないもの、
本職で疲れて野菜たちと真摯に向き合えていなかったのかもしれない。

このジャガイモ事件が空白の時間が生まれた一番の理由で、
ほかにもスナップエンドウが全然育っていなかったり、
いろいろとひどい結果になってしまいました。
救いとしては、アスパラガスは安定して収穫できていたことと、
第7期最後の今回の作業、タマネギの収穫も無事に終えれたことでしょうか。

次期に向けて思うところもありますが、それはあとにするとして今回の作業レポートです。


いきなり癒しのみーさん。この悟りきった寝顔から、
「ミスすること自体はいいんだ、大事なのはそこから何を得てどう生かすかだよ」
と僕たちは学ばせてもらいました。


本音をいえば包み隠したい恥部のようなものですが、
あえてさらしましょう。大失敗のジャガイモ。


ただただ、ウネの上で虫たちに養分を蝕まれ続けただけに終わったタネイモの姿。
パッサパサです。


近くで見ると・・・

僕にはこんな風に見えました。ごめんよ、タネイモたち・・・。


タネイモの処分を済ませ、タマネギの収穫へ。

 
良かった。タマネギは立派に育ってくれていました。
いつものことながら美味しそうです!


ウネから引っ張り出したタマネギはとりあえずそのままウネの上で日干しして、
ほかのウネの草引き作業です。雑草が見事です・・・。


ひたすら雑草を抜く。ひたすら、ひたすら。


天気がやや不安定だったので、晴れ間になったり小雨が降ったり。
柿の木の下で雨宿りの図。
なんかみんな笑顔なのは、撮影者くわはらが面白かったからです。
彼は面白いんです、お茶目さんなんです。


草引きも終わり、日干ししていたタマネギを回収。


今回の収穫数は110コ!なかなかのもんだ!
(現場では105コといってましたが、画像に印つけて数えたら110コだったよ)

以上で6月6日の作業、そして第7期のすべての作業が終わりました。
思えば開墾式すらすっとばしてやってなかった第7期、
いろいろと残念な結果になったのもこの出オチ感が原因としてありそうです。

この残念な7期での経験を払拭するべく、
今回は作業の後に次期に向けてのミーティングもしました。
第8期のテーマは「原点回帰」!
おいしい野菜を作って、おいしくいただくこと。
お金を出せばスーパーで買えるものを、わざわざ育てているのはなぜなんだ?
野菜を育てる楽しみを体験して、それをしっかりおいしく育てて、
なるべく新鮮なうちにそれを料理の素材に使って、みんなで「うまい!」って言おうぜ!
・・・ってことでしょう!

第8期はニンジン、ホウレンソウ、小カブ、ダイコン、ミズナ、アスパラガス、
タマネギ、ジャガイモ、ネギ、ミョウガ、ニンニクを育てることに決定。
それぞれ、収穫時期に合わせて作る料理やイベントごとも決めました。
年内はBBQと千枚漬け会、鍋会を実施します。

やっぱりこう、はっきりと目標を立てておくのはいいですね。
第8期の初回作業は7月25日(土)の予定です。