本当は先週末に作業をしたかったけど、
その日は残念、あいにくの雨。
仕方なく今週に繰り越しになってました。
今回はお日様に恵まれて快晴!
11月中旬だというのに日中は暖かかったですね~。
ただ風がキツかった。
目に砂が入ったり、撒いた石灰が想定よりズレて撒かれたり(笑)
民家ファームのヌシ・もりもと不在で、
参加者はくわはら・わたなべ・こうだの3人。
課せられた作業はウネづくり3本とややハード!
果たしてどんな1日になったのか~~~。
ウネへ向かい、何か合図をするわけでもなく、
まずは黙々と草引きを始める3人。
各々作業を進め、「こんなもんか」と
切り上げるタイミングもほぼ同時。
ずっと一緒に作業をしてきた者たちの呼吸だな(笑)
草引きなんて、徹底的にやろうとしたらキリがないしねぇ・・・。
今回は一番使い慣れているもりもとがいないので、
事前にYoutubeで使い方動画なんかも確認したり。
トラブル発生・・・なんてこともなく、
3本のウネにうねっこを通せました。
こうだは静観してましたけどね。
『やる?』って聞かれたら、
やってみようかなぁとは思ってましたけどね。
言われなかったし・・・。
ウネを3本つくったうち、
一番道路側は、『畑作業やってみたい』というあるお方用で、
とりあえずウネづくりだけして、何をつくるかは今のところ未定。
あとの2本はタマネギです。
民家ファームへ向かう前にJAで苗も100本買ってきました。
「OP」という中生の品種です。
・・・「なかて」の品種です。
“なかて”って読むんかよ、これ(笑)
ずっと“ちゅうせい”って読んでたわ^^;
ちょっと気になって調べたら、実はそうでした。
「早生(わせ)」は知ってたんですが。
ちなみに「晩生」は、「おくて」です。読めるか!
変換でちゃんと出るし!すごいな!そんな当然のように!(笑)
意味は、種まきをしてから収穫するまでの期間を
「早生」「中生」「晩生」で生育の早いもの順に分類してるんですね。
中生は収穫したその年中に消費するのが目安だそうです。
<20.11.15 追記>
「早生(そうせい)」「中生(ちゅうせい)」「晩生(ばんせい)」、
この読み方も間違いではないようです。変換でもすべて出ます。
ただ、「わせ」「なかて」「おくて」って読めた方が玄人っぽいから、
クセをつけていこうと思います(笑)
畑用語マメ知識はこのくらいにして、
いざタマネギのウネに有孔(穴あき)マルチを敷き、
1ウネ分で穴の数をカウントすると、27×4列=108本・・・。
あれれ、1ウネで100本できるじゃん・・・。
2ウネもいらないじゃん・・・。ってなりました。
何年畑やっとんねん、ノウハウどないなっとんねんって話ですが(笑)
苗はキッチリ100本ってわけでなく、数えたら133本あったので、
2ウネ目の途中までを使って25本を植え付けました。
その途中以降をどうしたかというと・・・。
スーパーバイザー(もりもと母上)が
『無能なお前たちにこのタネをやろう』とばかりに
コマツナのタネをくれたのでした。
「菜々美」という品種のようです。もらった時は、
『菜々美さんって人がくれたタネなのかな?』とかバカなこと言ってましたが、
調べたら品種としてちゃんと「菜々美」というのがありました。
『株張りにすぐれ、白さび病に強い中早生種!』だそうです(タキイネットより)。
それはそうと、コマ“シ”ナ・・・?
ウネづくりが終わった後は、
ホウレンソウとミズナのウネに寒冷紗を取り付けました。
寒冷紗の長さが足りずに『どうしたものか・・・』と思案していたら、
ここでもスーパーバイザー降臨。
『愚かなお前たちにこの洗濯バサミを使わせてやろう』とヘルプに入ってくれました。
長さ足りずな新しい寒冷紗に、穴あきだらけのお古の寒冷紗を重ねて
なんとかサマになりました。
スーパーバイザーさまさまな日でしたな。
寒冷紗取り付けで先に絵が出てしまってますが、
前回植え付けをしたホウレンソウ、ミズナ、小カブ、ダイコンも
芽が出ていたので、まずまず順調な走り出し。
間引きと水まきをしておきました。
これでひと通り、今期の植え付け作業は終了。
あとは間引き、草引きを繰り返し、
すくすくと育ってくれるのを祈るばかりです。
毎日毎日マスクマスクマスクマスク・・・でうんざりな日々、
民家の野菜たちくらいは、
うんと美味しいものが収穫できると良いなぁ。