【第8期・6月4日(土)】作業レポート

民家ファーム(にほど近いお家)にも、ツバメが巣を作っていました。
可愛いヒナたちですね。見た感じなんだかおもちゃのようでした。

てなわけで、季節は春からそろそろ梅雨という時期ですが、
民家は収穫シーズンに入ってきました。
今回はタマネギとニンニク!
あ~、ブログ書いているだけでニンニクのにおいがする気がする!

まずはタマネギのウネへ。

毎年、このブログを読んで、タマネギ収穫の絵面を記憶されている方が
いるとしたら、異変に気付くかな?
(↓画像左側の青い葉はタマネギとは関係ない何かです)

そう、葉が枯れてしまっているんです。
(ちなみに昨年のタマネギの収穫の様子は>ココ<から)
少し調べてみたところ、今年はどうやら
タマネギなどがかかる「ベト病」という病気が流行っており、
発病すると葉にカビが生えたり枯れたりするとのこと。
ただし、食べても人体には影響はないそう。
食べられるのは安心ですが、収穫風景としては残念な光景になってしまいました。

葉の病気が関係しているのかどうかは分かりませんが、
やたら小さいタマネギや、

何を血迷ったか、葉がビームサーベル化している個体も見受けられました。
(これは枯れるどころかやたら丈夫でビシィィ!と伸びてました)

そんなこともありつつ、タマネギはとりあえず全部抜いて天日干し。

場所は変わってニンニクのウネへ。

根元の土を少しずつ掘り起こし、どのくらいの大きさまで
ニンニクが育っているか手探りで調べながら、
「今回すべて収穫する」のか、
「育ちがいまいちな個体は次回にまわす」のか、
みんなで議論を交わしました。

とりあえず1つ抜いてみたのがこれ。
「思っていたのより小さい?」「いやこんなもんだろう」
「十分立派じゃないか」「引っこ抜いてやる!」
様々な意見が飛び交います。

では、剥いてみて中の状態を見てみようと。
かじって味もみてみようと。
 

『辛ッ!』

かじってみた感想はこれに尽きました。
とにかく辛い。でもすごい「ニンニク!」している!
今回のニンニク担当は私こうだ。
小ぶりなものは次回まで持ち越して様子見する考えも浮かびましたが、
「いや、全部収穫しよう!」と。
民家ファームとして初物のデキとしては、十分すぎる成果だと思ったのでそう決断しました。

というわけで、収穫。
わたなべJr.ほだか君もお手伝い。
彼が抜いてくれたものはどれも大きかった!

とりあえずニンニクもこのまま放置して。

ある程度日に当てたら(ほとんど曇ってましたが)、
タマネギとニンニクは根と葉の部分を切り落とします。
 

ニンニクはあらかじめ葉の部分を長めに切っておいて、
そこをヒモでしばります。

そしてこのように、冷暗所で吊るしておきます。
このうちの一部は、来年またニンニクを植える時のタネとして使います。
民家の永久機関として続けていけるでしょうか。楽しみです。

今回の大きな作業は以上の2つでしたが、
ほかのウネも少し作業しました。
ミョウガは・・・、

どうも育ちが悪い・・・。

育ちが良いものでこんな感じ。

いろんな種類の雑草が混在していて、
「それは雑草」「それはミョウガやから抜いたらアカンで!」
などと確認し合いながら草引きをしました。切ない(笑)

ここは大きなニンニクばかり抜いていたほだか君にも
手伝ってもらって、わたなべ親子で水やり。
立派に育ってくれー!ミョウガー!
(なんかカタカナでミョウガミョウガとか書いてると、南斗六聖拳の1人かな?
とか思えてきました。俺は雲よ!とか言い出しそう。いや気にしないでください。)

じょうろいっぱいの水をすべてミョウガに捧げました。

ほかにもアスパラガスの剪定や、堆肥づくりの作業もしましたが、
ブログで書くのも疲れてきたので割愛します。
地味すぎて見栄えしない絵なのでこのへんの作業風景は時々の報告で良いかな、と(笑)。

そんなこんなでこの日の作業は終了しました。

次回は7月2日(土)の予定です。
ジャガイモを収穫して、カレーづくりですよ~!
それでは皆さん、お元気で~。